2006年10月17日
『シャーマニック・テスト』の怖さは、
いったいどこから来るのでしょう。
例えば肩に怪我をしているとして、
その傷がまだ治っていない状態で、
友達がポンと肩に手を置いたらどうでしょう。
「イタッ!・・・と声を上げて肩を庇うでしょう。
友達には悪気が無いのが分かっていて
、「何するの!」と怒りたくなるかもしれません。
過去に何かとても傷付いたことがあると、
そこに触れた発言や体験に出会うと、
心は同じように反応します。
痛みを伴った体験は、
いくつもの過去生で繰返し体験した可能性があります。
ポンと肩を叩かれるような行為が、
過去の痛みばかりではなく、
過去生から連綿と続く痛みの層を
全て刺激してしまうのだとしたら
、それがどんな激痛を伴い、
恐ろしいものに感じられるか、想像できますよね!
そんな風に繰返し同じ傷を刺激されるのは、
ダメージを定着させる為ではなく、
気付く必要のある傷がそこにあることを
知らせているのであり、
また取り組んで癒すのに
良いタイミングであるサインなのです。