2006年12月6日
悩み事があったり落ち込んだりしていると、
姿勢がうつむき加減になり、
肋骨の間が狭まって肺を圧迫します。
すると呼吸は浅く速くなり、
ちゃんと酸素を吸入できなくなるので、
吐息をついて調整します。
吐く息の前には、
深呼吸をすることになりますので。
浅く早い呼吸の時は、
一見考えているようで思考は同じ所を堂々巡りし、
感情は落ち着かずイライラして、
益々混乱して行くばかりです。
吐息をつくほど参っている時は、
思考や感情のパターンを
変える必要があるかもしれません。
悩み事やあなたを弱らせている事態を一旦わきへ置き、
まず姿勢を正しましょう。
そしてゆったりとした腹式呼吸に切りかえましょう。
そうすると、ほらね?違った視点が。
関係ありませんが、
昔17年間家に居た猫は、
おねだりしても美味しいものを貰えない時、
この世の終わりのような吐息をつきました。
それがあんまり可愛くて、
時々ご馳走を ちょっとだけ待たせたりしましたっけ。