青い鳥と異次元への旅











2007年5月27日

メーテルリンクが書いた『青い鳥』という戯曲。

このお話は、原作(の翻訳)を

スピリチュアルな視点で読むと、かなり面白いです。

 

『青い鳥』は、

ご存知チルチルとミチルの貧しい兄妹が、

クリスマスの夜夢の中で

『幸せの青い鳥』を見つけるため、

希望の国や思い出の国等を旅をするお話です。

 

二人は旅に出る前に

仙女(ガイドさん?)にもらった

綺麗な衣装を身に着けますが、

チルチルの衣装には異次元を旅する

『ダイヤル』付きの帽子がセットになっています。

そのダイヤルを回すと、

犬のチロや猫のチレット、台所のパンやミルク、

火や水等が人格化し、

たちまち意志の疎通が出来るようになります。

また、色々な『国』に行く時も、

ただダイヤルを回せば良いのです。

 

子供の頃、

このダイヤル付きの帽子にどれ程憧れたことか!

なんで男の子のチルチルだけなの?と

マジギレしてましたっけ。(笑)

 

このダイヤル付きの帽子

・・・まるでヒプノセラピーです。

自由自在に様々な意識レベルのものたちと交流し、

不可視の世界へ旅する。

帽子を被ったチルチルそのものです。

 

ところで、こんなことが解っていた

メーテルリンクという方は、

いったい何者なのでしょう。

やはりワンダラー(宇宙から来た魂)なのでしょうか?