2007年3月12日
タロットのレッスンでは、後半、
生徒さんや私自身の問題をサンプル・ケースにして
リーディングの練習をします。
その時に生徒さんが出すカードが、
驚くほど当たっていることがあります。
特に私の問題は私自身が良くわかっていますから、
目の前に展開されているカードに思わず唸なり・・・笑。
生徒さん自身は、
まだ良くカードの意味を理解しておらず、
行間を読むところまで行きません。
ノートと首っ引きで
カードの位置と意味を繋ぎ合わせていますが、
それでもかなり「衝撃的」なリーディングに。
「ここはこれを参考にしてこう読むと良いんじゃない?」
等と指導しながら、内心
『そうか、そうだったのか~!!』と、感動することしきり。
これだからタロットのレッスンは止められません。
生徒さんが少しリーディングに上達してくると、
読み方の個性が出てきます。
それがまた面白いのです。
「これはこうこうですからこうしてください」
「えーそう読むの!?
間違いじゃないけど・・・斬新すぎる」なんて。
タロットは、無垢な気持ちで展開した時驚くほど良く出て、
先入観無しに読むとズバリ当たります。
私は毎日手が痛くなるほど切っていますから、
経験の点では誰にも負けませんが、
無垢さ、新鮮さ、といった点では
初心者の方に敵いません。
出来る限り毎日新鮮な気持ちで臨もうと
決意するばかりです。