仕事が減り、都会暮らしに限界を感じる。
お父さんが亡くなり、お母さんは認知症、
たったひとりのお姉さんは相続財産の放棄を迫り、
彼女を実家に寄せ付けない。
Hさんがヒプノセラピーをお受けになった動機です。
いったいこれから、何を頼りに生きて行けばよいのか。
催眠に入り、ガイド(守護霊)に問うと、
「自分自身」という答えが返ってきました。
事前カウンセリングの時点で私は
その答えを持っていましたが、
不安と孤独の真っただ中にあるHさんに、
通常の意識の状態でそれをお伝えしても、
殆ど受け入れられないでしょう。
それを、自分自身の潜在意識を通し、
自分の口から語られることで、
真の理解を伴って
受け入れることが出来るのだと思います。
ヒプノセラピーの良い所のひとつです。