妄想劇場

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ある日ステラのドアを開けると、

そこは畳敷きになっていて、

私が掘り炬燵に座っています。

 

炬燵の脇には

湯沸しポットとお茶セットがあって、

訪れた方に、

まずは渋茶などをお淹れします。

蓋付きの菓子容れには

いつもお煎餅や饅頭などが入っていて、

好きなだけ取って食べて良いのです。

 

私は和服にタスキ掛け

(だってタロット切りますから)、

髪はお団子に結って、

丸い眼鏡を鼻に掛けています。

 

ホロスコープだけはパソコンで作ります。

天文暦が細かくて読めないからです。

リーディングの結果が深刻な場合でも

『だいじょうぶよ~』を連発します。

すると、不思議と大丈夫な気がしてきます。

 

最後に、お客様が要らないと仰っても、

構わずお菓子をお土産に持たせます。

 

もう少ししたら、ステラはこうなるかもしれません。

この記事を書いてから早8年。
信憑性が増した気がする今日この頃です。