癒し業に興味があるにもかかわらず、
「私にはとても人様を癒すことなど出来ません、
そんな器ではありません、私の方が癒されたいです!」
とおっしゃる方がありました。
「私が」「他の誰かを」癒すと考えると、
とてつもなく難しく思えますよね。
実際、それは難しいと思います。
瞬時に燃え尽きそう。
こんな風に考えてはどうでしょう。
傷付いていたり、悩みを抱えたり、
疲れきったりしている人に、
ただ、真摯に寄り添います。
するとそこへ「癒しの神」が降臨し、
自分も相手も、同時に癒してくれる。
(だいたい、癒し業に携わ人間は、
その人自身、癒されたいのです)
主体と客体を超えたところに、
本物の「癒し」がある、と思うのですよね。